さほりさんの自虐史観からの脱却

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2016年 03月 05日

日本が中国人に麻薬売買していたという蒋介石のプロパガンダ。アメリカ人ジャーナリスト、フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズより④

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フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ
(Frederic Vincent Williams)
1890年生まれのアメリカ人。
少年時代に外人部隊に所属したり各地を放浪する冒険者のような生活を続け、その見聞を新聞紙上で発表することからジャーナリストの道に進む。
サンフランシスコの新聞記者としてチャイナタウンの抗争事件を取材して有名となる。
日中戦争の起こる前から極東を取材旅行しながら共産主義の危険性に注目して、親日的立場から本書を執筆した。
日米関係の悪化を懸念しつつ、ラルフ・タウンゼントらとともに発言を続け、真珠湾攻撃後にタウンゼントと同じく逮捕され、16ヶ月から4年という不定期刑を言い渡される。
戦後の日本に再びやってきて、原爆を投下された長崎を訪れ、1956年に“The Martyrs of Nagasaki“(長崎の殉教者)という本を出版している。


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当時の原書 “Behind the news in China”。

著者は序文で、「私が初めて中国を旅したのは、一九三七年の日中両国が戦いを始める前であった。
上海と南京で、蒋介石政府の高官にインタビューしたのである。それから北京に行き、そしてシベリアの国境、それから満州国を南下し朝鮮、そして日本に行ったのである。
それから私は戦争が始まってから中国を再訪した。最初は中国軍と行動した。それから今度は日本軍とであった。
私は両方を見た。
世界の各地を見た新聞記者としての長年の経験から、何が起こっているのかを理解することができた。私は戦場を後にした。私は多くのものを学んだ。そして精魂込めて書き上げたのがこの著作である。」と述べている。

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こちらが訳本
この本の中から重要な箇所をピックアップしていきたいと思います。

目次 第七章 「阿片-を蔓延させる日本」というプロパガンダ(全文抜粋)
■阿片を蔓延させているのは中国である(p93~p95)
  日本を悪しざまに言う顕著な作り話の一つは、外国政府の公文書の中にさえ見出されるようになっている。かつてはジュネーブの会議
 で作られ、今はランチの席で、都市の講演会で、公的なところ、その他で軽口のように話されている。彼らはもっと知るべき出し、努力
 すればできるのだ。顕著な作り話の一つというのは、最初は満州でそれから北支において、麻薬の使用を奨励し、助長しているというこ
 とである。
  私が昔サンフランシスコの新聞社で働いていた時期のことであるが、東洋からアメリカの港、それから我が国のチャイナタウンへと向
 かう暗黒街の麻薬のルート追跡という情報を追っていたことがある。それから近年になってから中国や満州で、私は麻薬製造やその流通
 の源に到達して真相を突き詰めた。
  まず初めに言っておくが、近年誰も中国人が阿片を使うということを教えられてこなかった。彼らの多くがこれに熟達している。多く
 の麻薬常習者がいるからといって、これはまったく彼らの欠点と言うわけではない。軍閥、つまり軍人で政治家たちがこれに肯定的なの
 である。二三の軍閥というわけではない。省を支配する将軍たちは実際に麻薬を使い、阿片を吸う。それに熱中しており、習慣になって
 いる。日本がやってきて軍閥を武器で追い払った満州事変のときに、多くの特派員たちがやってきた。彼らは中国の将軍たちがくつろい
 で阿片のパイプを吸っている所で、戦いの進展の報告を聞いていると書いている。
  
  蒋介石はかつては阿片の最大の商いをしていたことで特に実績があった一人で、さもなければ常習者だった。そして今度の事変が始ま
 ってかでさえも、莫大な量の阿片を隠し持っていると言われている。1937年から翌年にかけて、蒋介石が新聞やアメリカ、その他の世界
 の一部で人気が絶頂にあったとき、哀れな苦力たちの処刑が広く公開されていた。彼やあるいは側近の配下の兵隊によるものである。

  時に北京では、阿片常習者で「逮捕」された苦力たちであった。私は彼らが死ぬところを見たことがある。ひざまずき、死を予感して
 北京城外の日干し煉瓦の壁の前にいた。兵隊たちが後ろに近づき、彼らの頭をポンと撃った。犠牲者は顔を前に倒れていく。手は後ろに
 縛られていた。それはいい宣伝だった。本当に外部世界には恐ろしい宣伝である。しかし、それは多くの人々の心に最近になって植え付
 けられ、広められたアイデアであったのだ。「新しい政府」は常習者の命を犠牲にしても、麻薬売買を抑圧する決定をしたというわけで ある。


  中国の陰気な群衆は自分のかわいそうな友人たちの処刑を目撃している。そして処刑は抑止効果があるとおもわせられた。しかし実際
 問題としてまもなく、撃ち殺されるのを見て彼らが自分の家に戻ったとたん、処刑を命じたまさしくその軍閥や役人の手先どもがちょこ
 まかちょこまか小走りに人々阿片を売り歩いていたのである。このようにして三週間もすると、別の一群の「吸引者」たちが駆り集めら
 れて、撃たれ、写真に撮られ、死んだことが海外の新聞に出る。彼らの多くが最近の吸引者であることは疑いない。しかし鎮圧を命じ、
 使用者を死に至らしめたあの役人どもの手先によって、麻薬商売は続きに続いているのだ。
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阿片を吸う中国人


日本が作った満州の麻薬吸引実態統計資料(p95~P97)
  日本人が入ってくる前の満州は麻薬中毒者であふれていた。その製造と使用は大きく広がっており、公的に認められていた。しかしそ
 の製造と消費について何の記録も統計もなかった。軍閥が追放されてから、日本が新満州帝国の建設を始め、満州人の血統を持つプリン
 スが王座に着いた。日本人が最初にやったことは麻薬売買の記録を正式に作ることであった。覚えていて欲しい。これは満州で全く初め
 て作られたのである。
  そして長い間の使用の結果の、驚愕すべき堕落の実態が完全に明らかにされたのである。平行して、出生、建築、病院、住宅、政府の
 各役所の記録が作られていった。これは法と秩序、治安と安定を確立させるためであった。日本はこれらの発見を誇りに以って世界に発
 信した。しかし世界はおおむね学校や病院その他の数とかに目配せもしなかった。国際連盟のあるジュネーブやアメリカは特にひどかっ
 た。日本人は金字塔を立てていたのだ。しかし、満州の麻薬統計資料を読まれておお喜びされ、日本は野蛮人であるかのように噛み付か
 れた。これらの日本の敵は、世界に向けて彼らの「新発見」を言い立てたのである。それまでは攻撃のしようにも何もなく、できなかっ
 たからである。

  満州での麻薬中毒とその使用を止めさせるための叩き台を作るというアイデアに基づいて満州の日本人の骨身を惜しまぬ努力によって
 集められた統計は、これらの偽造者によって反日の材料に使われたのだ。その一人は現在もジュネーブの国際聯盟の代表の一人である。
 彼はかつて日本でタイプライターを売っていたが、何か妨害行為をしたかの理由で国外追放になった人物である。

  驚愕と痛みもいくらか感じながら、日本は自分たちが作ったリハビリテーションのための仕事が、自分たちに襲い掛かってくるのを
 発見した。日本人は宣伝が下手である。逆襲する代わりに彼らはすねた。もし西洋世界が自分たちのしていることが理解できなかったの
 なら、「くたばりやがれ」というものだ。日本人のまさに沈黙は、数百万の新聞社の目をぎくりとさせるような見出しとなり、彼らの
 明らかな罪悪の証拠として受けとられた。


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右下のトリミングされた写真が「日本軍によるシナ人虐殺」として出され、
実際のオリジナルは蒋介石軍による共産党員銃殺の光景。

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1938年11月13日、長沙市焼き払い(長沙大火Changsha fire)
11月13日は、1938年に支那軍が長沙市を焼き払った日だ。
支那軍は、日本軍が長沙に迫っているとの噂を信じ、長沙の街を略奪・放火した。
蒋介石は、長沙市を去る前に街を焼き払い、日本軍の仕業として宣伝しようと考えた。


中国は阿片を蔓延させたとして日本を非難(p97~p98)
  さあ、中国、あるいは蒋介石一派はこれに飛びついた。麻薬まみれになり、実際に麻薬吸引をやっているのは自分らなのに、悪臭ふん
 ぷんの悲しげな嘆願書を世界に向けて放ち始めた。日本は中国人に阿片を吸い、ヘロイン、コカインを使うようにと薦め、我国の精神と
 モラルを破壊しようとしているというわけである。中国に住む事情通の外国人には、これは笑い話でしかない。しかし、南京政府には、
 これはいつかばれると思う罪障からの逃げ道であり、反日のためのいいプロパガンダであり、宣伝なのだ。軍閥が忌み嫌う日本人は、彼
 らのひどい罪を背負わされて世界から非難されたのだ。

  私は故郷の町の所長の話を聞いたことがある。立派なやつだが、見事にこの嘘で欺かれていた。実業者団体に持ち込み、日本人が中国
 を麻薬患者であふれさせ、沢山の麻薬を持ち込んでいると非難する演説をしたというのである。

  ほかのどんな国民と比べても、日本人ほど女性や麻薬の売買を忌み嫌う国民はいない。しかし日本による満州の占領後まもなくから、
 若干のこういった連中、軍に随行する売春業者が入り込んでいた。我国で南北戦争に南部に入り込んだ一旗者と同じである。こういう
 ごろつきがいたことは日本も認めるだろう。彼らが中国の軍閥が残していった麻薬取引などを始めたのだ。しかしながら若干名であり、
 その取引や量においても、麻薬中毒習慣を中国や満州で広めているとして、日本の国や政府を責めるぼどのものではない。

  それにもかかわらず世界中の善男善女は、恐怖に陥り、思考停止になったままに、日本が哀れな国を征服しただけでなく、人々に阿片
 吸引を押し付けているというわけだ。実際の問題として満州国としての満州は日本がスポンサーであり、中国やロシアの支配時代より
 はるかに素晴らしい改善を示めしている。以前のご主人様の意のままだった満州の人々のひどい恐怖を日本が解放しなければ、満州は
 再び軍閥に強姦され、匪賊に蹂躙されるのだ。満州を繁栄させ、平和にし、満足できる国にすること、これは独創的なアイデアであった
 し、今もそうだ。それは北支が日本との貿易と商行為を歓迎することにつながるだろう。

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「The Battle of China」 
アメリカによるプロパガンダ映像に使われた
1937年の上海南駅爆撃直後の有名な「Chinese Baby 《中國娃娃》」の写真

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「The Battle of China」は、このように撮影班によって意図的に作られたものと
判明している。


日本人は宣伝が下手である。と、フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズは何度も書いてある。
また、一般的なアメリカ人も信じやすく、中国の事情がわかっていない。
これもまた、深遠な言葉で今現在でもそうなのではないだろうか?
この著者の本は、時間が経てば立つほど重要な証言として読まれるのでは?
誠実な心とジャーナリスト魂を感じます。

現在、また中国共産党はアメリカ、その他の国へ「南京大虐殺30万人」という虚構をプロパガンダとして
世界へ働きかけています。
蒋介石と同じように、中国共産党は日本を孤立させようとしています。
日本人すべてがこの事に気がついて欲しいと強く思います。






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by sahorikita | 2016-03-05 14:53 | Comments(0)